2016年07月23日
小布施の野菜とワイン~真田丸
2016年7月23日(土)
今夜のごはんは,小布施で買ってきたあれこれで。
湯上り豆をゆでたのと,コリンキー(生で食べられる南瓜)とトマトのキューピー黒酢おろし玉ねぎドレッシングがけ。
それに,オブセワインのオービューズ。
小布施丸茄子とソーセージのチーズ焼き。
直売所でくれたレシピにしたがって。
小布施の丸茄子ってアクがほとんどないんだな。
切ってすぐ使える。
へたをつけたまま8等分した丸茄子を油で焼いて塩こしょうし,ソーセージ(オイシックス)をあいだに並べて両面焼き,蓋をして茄子が柔らかくなるまで蒸し焼きにする。とけるスライスチーズをのせて蓋をし,火を止めて余熱でチーズが溶けたらできあがり。
ワインをのみながら録画した「真田丸」を見た。
秀次と秀吉の気持ちがすれちがっていき,切腹という最期を遂げる,そのプロセスの描き方が上手だったなあ。
甥とその一族を残虐な刑に処しながら,甥への気持ちが通じきらなかったことを思って涙する小日向秀吉,うまいなあ。これが血族の複雑さというものであろう。
そして,助佐の登場,その直前に,落日の絵!!これこそ「黄金の日々」のタイトルバックですよ。わかるもんにはわかる。
朝日の三谷幸喜の連載でも,松本幸四郎演じる助佐登場に対する感動と幸福が述べられていた。わたしは三谷幸喜と同学年だから,同じ高校二年生のとき,夢中で見ていたんです。
月曜日はともだちと
見た?
見た?
と言い交わす。助左ファンのれいちゃんは,よくセリフをまねしていたなあ。
私はとくに誰のファンというわけでなかったけど,ストーリーが好きだった。
三谷幸喜と好みがつうじるのは,黄金の日々のほかは,「花神」。
私は花神は大河のなかでいちばんすきかわからん。
篠田三郎のファンだったので吉田松陰がドラマの主人公だった前半,熱心にみていたなあ。
それから,「天下堂々」のことを話題にしてくれる数少ない人が三谷幸喜で,その点も共感する。三谷幸喜は朝日の連載でだったと思うが,すっぽんのいちべえ,略してすぽいちのことを書いていた。
権力の手先,十手持ちのすぽいち。
個性的なキャラがいっぱいいたドラマ。主人公が篠田三郎だったので,さらに私の思いいれは強く。同じ作者の「天下御免」のほうを世間は取り上げるけれど,天下御免も面白かったが,私には天下堂々のほうがより好みだった。
「真田丸」はこれから豊臣家の瓦解に向かっていく。
その下り坂をどう描いてくれるのか,楽しみだ。
今回の放送の最後に紹介された真田家縁の土地は秋田県由利本荘市。ここに,秀次の娘と信繁のあいだに生まれたとされるお田の方にまつわるお寺,妙慶寺があるという。女性ながら甲冑にも身を包んだと。また何度も水行を行ったという。魅力ある。
これは一度行ってみなければ。
小布施・上田と旅するつもりが,小布施での食い気を優先して上田をカットしたのであるが,いずれ上田も旅してみたいと思う。それから,沼田ね。ブラタモリで紹介された天然の要塞となった河岸段丘。ここも行きたい。
今夜のごはんは,小布施で買ってきたあれこれで。
湯上り豆をゆでたのと,コリンキー(生で食べられる南瓜)とトマトのキューピー黒酢おろし玉ねぎドレッシングがけ。
それに,オブセワインのオービューズ。
小布施丸茄子とソーセージのチーズ焼き。
直売所でくれたレシピにしたがって。
小布施の丸茄子ってアクがほとんどないんだな。
切ってすぐ使える。
へたをつけたまま8等分した丸茄子を油で焼いて塩こしょうし,ソーセージ(オイシックス)をあいだに並べて両面焼き,蓋をして茄子が柔らかくなるまで蒸し焼きにする。とけるスライスチーズをのせて蓋をし,火を止めて余熱でチーズが溶けたらできあがり。
ワインをのみながら録画した「真田丸」を見た。
秀次と秀吉の気持ちがすれちがっていき,切腹という最期を遂げる,そのプロセスの描き方が上手だったなあ。
甥とその一族を残虐な刑に処しながら,甥への気持ちが通じきらなかったことを思って涙する小日向秀吉,うまいなあ。これが血族の複雑さというものであろう。
そして,助佐の登場,その直前に,落日の絵!!これこそ「黄金の日々」のタイトルバックですよ。わかるもんにはわかる。
朝日の三谷幸喜の連載でも,松本幸四郎演じる助佐登場に対する感動と幸福が述べられていた。わたしは三谷幸喜と同学年だから,同じ高校二年生のとき,夢中で見ていたんです。
月曜日はともだちと
見た?
見た?
と言い交わす。助左ファンのれいちゃんは,よくセリフをまねしていたなあ。
私はとくに誰のファンというわけでなかったけど,ストーリーが好きだった。
三谷幸喜と好みがつうじるのは,黄金の日々のほかは,「花神」。
私は花神は大河のなかでいちばんすきかわからん。
篠田三郎のファンだったので吉田松陰がドラマの主人公だった前半,熱心にみていたなあ。
それから,「天下堂々」のことを話題にしてくれる数少ない人が三谷幸喜で,その点も共感する。三谷幸喜は朝日の連載でだったと思うが,すっぽんのいちべえ,略してすぽいちのことを書いていた。
権力の手先,十手持ちのすぽいち。
個性的なキャラがいっぱいいたドラマ。主人公が篠田三郎だったので,さらに私の思いいれは強く。同じ作者の「天下御免」のほうを世間は取り上げるけれど,天下御免も面白かったが,私には天下堂々のほうがより好みだった。
「真田丸」はこれから豊臣家の瓦解に向かっていく。
その下り坂をどう描いてくれるのか,楽しみだ。
今回の放送の最後に紹介された真田家縁の土地は秋田県由利本荘市。ここに,秀次の娘と信繁のあいだに生まれたとされるお田の方にまつわるお寺,妙慶寺があるという。女性ながら甲冑にも身を包んだと。また何度も水行を行ったという。魅力ある。
これは一度行ってみなければ。
小布施・上田と旅するつもりが,小布施での食い気を優先して上田をカットしたのであるが,いずれ上田も旅してみたいと思う。それから,沼田ね。ブラタモリで紹介された天然の要塞となった河岸段丘。ここも行きたい。