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2016年06月08日

今年の梅雨いり,渋く飲む,秘密の花園

2016年6月8日(水)

日が長くなった。
7時過ぎに帰宅したのだがまだ明るかった。
そして西の空には四日目の月が。
ほう,今日はユッカヌヒ,糸満ハーレーの日だ。
沖縄は晴れてたようなので,日焼けじりじりのハーレーになったことであろう。
そして,ハーレーの鉦が鳴れば梅雨明けだ。

福島の梅雨入りは,いつだろう?
去年の6月のこのブログを見てみたら去年は関東まで梅雨入りしたあと福島は梅雨入りせず,湿度の高い中途半端なお天気た続いていたようだ。なかなか梅雨入りしなかったわりには,関東が梅雨明けしたらそのすぐあとに梅雨明けし,梅雨の時期は短かった。しかし私は,じめじめしたお天気のときすでに梅雨入りしていたのでは,と考えていた。

ことしもそういう梅雨になりそうな気配だ。


夕飯は


今年の梅雨いり,渋く飲む,秘密の花園

玉こん,まいたけとレンコンのピクルス,小松菜のおひたしと,小布施の酒。



今年の梅雨いり,渋く飲む,秘密の花園

キヌアに,ゆでたくらかけ豆,コーン,きゅうりを加えておろし玉ねぎドレッシングをかけたサラダ。


食後『秘密の花園』新潮社文庫を読む。

主人公メアリは,児童文学史上,みっともなさと魅力のなさでは一,二位を争うね。
そして彼女は過酷な子ども時代を送ってきたのだった。

マーサとの出会いまで読み進んだところだが,いまさらながらにこの物語の名作性を感じてる。
心理的には過酷すぎる環境のなかで誰からも愛されずに育ったメアリの,いやったらしさを的確に書き表しながら,バーネットは,今後のびゆく可能性のようなもの,希望の芽のようなものもさりげなく書きおく。ひとり捨て置かれたインドでメアリが遊ぶひとり遊びが「庭造り」であることが,その後の展開を暗喩していることに,今回はじめて気づいた。

マーサはメアリが初めて出会った健康な人間。
未知のものに無知ではあることを率直にさらけだす。だから,先入観も隠すことなくあらわにする。でも彼女の先入観は不思議と偏見,差別の意識からは遠いのだ。
メアリがマーサに出会えてほんとうによかった。

最後まで読んだら,また,感想を書きます。






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Posted by ボブ・マリ at 20:54│Comments(0)自然物語・詩おウチごはん
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